おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。

4/18(木)に開催された、きくらげナイトバトルに参加しました。
きくらげナイトバトルの雰囲気↓

今回使ったデッキは、
ラブラブボールバレットデッキ。
「奇遇ですね〜!」って言いながら相手のデッキに入っているポケモンと同じポケモンを場に出します。

ポケカ公式チャンネルでラブラブボールが発表された瞬間に「4月のきくらげナイトバトルいつですか!!!?」ってりっくさんに聞きました。

募集開始日は3月の開催日より手前だったのに、次の次の回に応募する異端児になってました……

きくらげナイトっていう「どんなデッキが飛び出してくるかわからない」イベントで、ラブラブボール100%ヒットさせたら優勝じゃね!!?!?

っていうところを目標にデッキを組みました。

新台 カレンダー

草案の作成はまず3/15のリスト公開日。
「おもろそうなカード」探しを始めます。

まず目についたのは「ラブレゾナンス」ラブトロス。
ラブラブボール強化きちゃーーー!!!
メインアタッカーを得てデッキになりそうでよかったです。

きくらげ的に宣言されそうなワザや特性は
・せんじがえし
・グラウンドバーン
・かえんぶとう
・おやつさがし
・ミッドランブル
・ラブレゾナンス
・いっとうりだつ

これらをデッキに組み込むことを想定します。

また、サザレやスイレンが登場したことで、これらの手持ちポケモンデッキが組まれることも想定する必要がありました。
特に、サザレSARとヒスイガーディARは事前に告知されていたこともあり、意識すべきデッキだと思いました。

幸い、スイレンの手持ちポケモンはスタンダードレギュレーション内でお世話デッキにするのは難しそうでした。

ゴヨウ……?フヨウの親戚か何かですか?

ただ、これらのカードだけではまともに対戦ができないので、
山札を引いたり、エネ加速特性を持つポケモンも入れたいです。

・ルミナスサイン
・はたらくまえば
・かくしふだ
・そくせきじゅうでん
・リファイン
・アカシックセンス
・にぎにぎドロー
・メタルメーカー
・にげあしドロー

などなど……
これらの特性をもつポケモンは、新弾以外のポケモンとも相性がよく、コンボデッキの要になることも多いです。

まとめると、
考察すべきデッキは

ヤバソチャexマグカルゴexゴウカザルモルペコリキキリンラブトロスグソクムシャexヒスイガーディリーフィアネオラントVビーダルかがやくゲッコウガロトムVキルリアネイティオピィメタングノココッチデッキ
となります。

よっしゃ!デッキ賞もろたで!

……まあそんなわけないですね。

さらにここから、「デッキにする」作業に入ります。

デッキにする

上記のポケモンを全部デッキに入れるだけで30枚のポケモンが入ることになります。
しかも、ワザを使えるようにするためにはエネルギーも全種必要かつそれぞれ3個以上必要なので、エネルギーの総数もかなりの枚数必要になります。

まとめられる部分はまとめつつ、採用しないポケモンも検討する必要があります。

たとえば、ヤバソチャexの「せんじがえし」を使うためには、エネルギーがトラッシュにある必要があります。
エネルギーをトラッシュすると言えば、「かくしふだ」かがやくゲッコウガです。
この2種類のポケモンは1つのデッキとしてまとめることができます。
ファンデッキイベント的にはヤバソチャexを残すべきですが、自分の展開も大事だと考えて、ゲッコウガの方を残します。

以下、採用したカード、
まとめたカードについて解説します。

ラブトロス……このデッキのメインアタッカーです。ほとんどのポケモンが「ラブレゾナンス」の助けになるのも噛み合っています。今回のデッキ作りは「ラブレゾナンス」が使えるかどうかを中心に組んでいきます。

マグカルゴex……ワザを使う条件が重いため、採用したくないです。ただ”使ってみたい”ワザ筆頭ではあると思うので、1人は居ると思います。
そこで、「ようがんちたい」マグカルゴ(SV5M)を採用することでマグマッグを能動的に採用できるようにしつつ、採用意義を持たせられるようにしました。
また、「ヒートブラスト」も炎無無で使いやすいです。

モルペコ……「おやつさがし」モルペコの採用率は高いと踏んでいました。ポケモンのバリューも高いだけでなく、おやつというファンデッキの関連付けもしやすいカードです。
しかし、このデッキにおける「おやつさがし」のバリューは高くないので、スタートしても問題ない「はらぺこダッシュ」のモルペコを採用することで、ラブラブボールとラブレゾナンスの悪タイプの条件を同時に満たせるようにしました。

グソクムシャex……ブーメランエネルギーと最も相性が良いとされている、「いっとうりだつ」。ちょっとカードパワーが高いのが怖いですが、1人は居そう、水タイプでカイからのアクセスもしやすいという点で、不採用理由はなさそうでした。

ヒスイガーディ……「プライドファング」ヒスイウインディがエネルギー0個で使えて良いダメージが稼げて、条件も「はっぽうやぶれ」よりも達成できそうです。「ラブレゾナンス」のための闘ポケモンの枠として採用です。

リーフィア……今回は「アイビースター」が使えるかリーフィアVSTARを採用。サザレデッキとして構築する時に非ルールリーフィアを運用するとは予想されないためです。
ただし、リーフィアグレイシアまで採用したセキ・カイ・サザレデッキになる可能性も予想されるため、初動札にもなるイーブイを採用することでブイズ系のデッキをケアすることにしました。

システムポケモン……1番悩んだ部分です。
現行スタンダードにおいて、展開のためのワザや特性に頼らずにデッキを回すのはかなり難しく、必ずどれかは採用されることは予想できました。
最初に検討したのは「リファイン」キルリア。こちらのデッキとしても「サイコエンブレイス」サーナイトexに繋げられることが噛み合います。
ラブレゾナンスの試行回数を増やす方向で進めていたところ、直前で参加者の中に「かえんぶとう」ゴウカザルを採用しそうな方がいたので、ゴウカザルの採用を優先。
超、水、炎、闘とエネルギー配分を検討していく中で、ゴウカザルとサーナイトexの両採用は不可能と判断しました。

システムポケモンの採用はデッキ全体のバランスとも関わってくるので、その他の採用についてはデッキ解説と一緒に置いておきます。

まず、出来上がったデッキがこれ。

デッキ全体のバランス
ラブラブボールを絶対に使いたいので、カイを多く採用しました。
カイが多くなったことで、なかよしポフィンやハイパーアロマにもアクセスしやすくなっています。

次に意識したのがサザレ。
「ラブラブボールで手札に加えた」ということにしたいので、対象は山札にある必要があります。
序盤に手札に加えてしまうとラブラブボールで選べなくなってしまうので、「山札にポケモンを戻す」ために採用しました。
ポケモン通信以上のカードパワーがありますが、サポートらしさもあり使いにくかったので2枚。

「かくしふだ」や「かえんぶとう」を多く宣言したいこと、
同じポケモンが2回以上戦いそうだったことから、
スイレンのお世話で終盤に強くしました。
こういうイベントでのシールド戦用に作られたカード、すごくちょうど良くて好き。

上記サポート配分、ポケモンの配分を検討していくと、
エネルギーをつけることの大事さや、「かくしふだ」のコスト、ダブルターボエネルギーへの依存度などなど問題がかなり多くありました。

そのため、「はたらくまえば」ビーダルや「メタルメーカー」メタング、「アカシックセンス」ネイティオの枠はなく、
にげる0で初動を安定させる「にぎにぎドロー」ピィ、雷タイプを賄える「そくせきじゅうでん」ロトムV、山札に戻ることでアタッカーを出せるようになる「にげあしドロー」ノココッチが採用に至りました。

そのほかにもアニポケのオンライン パチスロ入金不要ボーナス4000円やポケモンセンタートーキョーベイが新しくなったことなど、時事ネタが盛り込まれるところまで想定されましたが、
これ以上デッキの枠を割くことは難しかったです。
Fさんが参加されるとのことで、マッギョを入れるかはめっちゃ悩みました。

結果

1戦目


「ピカチュウが好きなんです!」
知ってる方だったので、プレマ、スリーブ、デッキケースを見て、対戦始まる前からしょんもりしてました。
ロトムVとかがやくゲッコウガがヒットしたので耐え…

2戦目


ウソハチとかがやくアマージョが最初に出てきて「無限コンボだ……」と気づき、これまたしょんもり……
こちらもロトムVが採用されていたおかげで耐えのラブラブ……

3戦目

Fさんー!!!!!
マッギョ入れるか悩んだんだってばーーー!!!

かがやく枠もヒスイオオニューラ、システムもビーダルと惨敗。
ノーヒットノーラン。負けで良いです。

ロトムVがおそろいだったことは良いものの、
新弾要素でかぶったポイントがないどころか、
ACE SPECのサバイブギプスから構築を始めた案に対して打つ手なし。
リーフィアVの逃げ2に泣きを見た試合の方が多かったです。

ファンデッキについて自信はある方でしたが、かなり悲惨な結果にしょんもりしています。

もう少し精進しようと思いました。

ではでは……
d(℃。)